- 特技監督:田口清隆
特技監督:田口清隆大きな建物の崩壊というのは、手書きだろうがCGだろうが、とても映像化は困難です。どうせ大変なことなのであれば、一番費用対効果と面白さがある方法として提案したのが、ミニチュア特撮でした。崩壊した時の破片の不規則な動きやディティールは、やはりブツが一番だと思います。ただし実物はアニメに合わせた色、照明を作るのは至難の業でした。また、アニメに実写を馴染ませたり共演させるのも、非常に大変な作業になってしまいました。スタッフの皆さんには感謝しています。結果はとても面白いカットになったと思うので、乞うご期待です。
× - 撮影:村川聡
撮影:村川聡田口監督の色々な作品に携わって来ましたが、アニメのミニチュア素材は初めてで、楽しく参加しました。 色々な機材を揃えましたが、原作のイメージに近いアングルにするためにiPhoneで撮影しました。 画質の問題等で仕上げの方々に苦労をお掛けしましたが、結果は本編で確認してみて下さい。
× - 照明:小笠原篤志
照明:小笠原篤志今回クレバテス参加に伴い、田口監督からアニメへの合成と聞いて何処までライティングするのか困惑しましたが完成を見て納得とこれからの広がりを想像して楽しくなりました。 監督とはいつも楽しくやりがいのある仕事だと思います。
色々凝った思考があると思うのでクレバテス宜しくお願いします!× - 操演:辻川明宏
操演:辻川明宏まさか!あの令和特撮の第一人者、田口清隆監督作品に携る事が出来るなんて夢の様です!最高に素晴らしいひとときを過ごす事が出来ました!引き合わせてくださった皆様には感謝の念に堪えません!ありがとうございます!! 実物のミニチュアは撮影当日まで手に取れず強行しました。当日まで実物を見られないのは想定外の落とし穴があると如何しようもなくなるのでリスクが高いのですが、流石歴戦をくぐり抜けてきた石井氏の造型物は加工の柔軟性や耐久力も高く特撮に特化して素晴らしいものでした。 トゥーンシェード(レンダリング)には動きが滑らか過ぎてヌルッと感が強いイメージを抱いていましたが、手法が違ったのか詳しい事は解らないですが初見で特撮カットをそのまま見過ごして本編に観入っていました。途中で??と気付き2度見したくらいにマッチングしてたかと思います。そのくらい本編の世界観も魅力的です。
× - 特撮美術:石井那王貴
特撮美術:石井那王貴クレバテスでは王城の廊下や門のミニチュアを製作しました。平面の美術ボードに描かれた絵を、立体のミニチュアとして作っていくのは大変でしたが、現場でアニメスタッフの方々にも好評をいただけて嬉しかったです。完成した第1話を見た時、脚本を事前に読んでいたにも関わらず「次どうなるんだろう!?」と思えるくらい疾走感に溢れた作品になっていたので、自分もファンの方々と一緒にアリシア達の旅路を見守りたいと思います!
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【TVアニメ「クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-」エピソードビジュアル②】
【TVアニメ「クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-」エピソードビジュアル①】